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電熱ベストは危険?事故を防ぐ使い方と選び方|おすすめ電熱ベストのご紹介

大ヒットしている電熱ベスト

キャンプ、釣りをはじめ様々なアウトドアで活躍するだけでなく、

最近では通勤や普段着としても使う人が増え、冬の定番アイテムになりはじめています。

そんな人気の電熱ベストですが、バッテリーの発火などの事故ニュースを見かけることが度々あります。

今回は電熱ベストを安全に使う方法、選び方、おすすめ電熱ベストをご紹介。

・電熱ベストの危険性を知りたい。
・電熱ベストの安全に使いたい。
・電熱ベストのおすすめが知りたい

電熱ベストとは?

電熱ベストとはベストに発熱体が装着されていて、電気の力で発熱させて暖まるベストです。

発熱体がウェアとの一体型タイプとウェアから着脱できるタイプの2種類に大別されます。

スイッチを入れることでベスト全体が暖かくなり、さらに暖かさを持続させることができるので寒い日を快適にするベストです。

電熱ベスト以外にも電動ジャケット、電動インナー、電動グローブなど、

発熱体を使用した様々なウェアが販売されています。

電熱ベストの歴史は意外と古いのですが、製品の進化により、

普段着ているベストと同じ感覚で着用でき、尚且つ暖かいことから2020年頃から爆発的な大ヒットとなっています。

電熱ベストは危険?

便利な電熱ベストですが、使い方、選び方を誤ると、怪我や事故の恐れがあります。

電熱ベストが原因の事故は実際に多数確認されています。

・長時間使用による低温火傷

体温より少し高い温度に長時間触れ続けることで起こる低温火傷。

気が付きにくいですが、皮膚の深い組織にダメージを与えてしまい、ヒリヒリやかゆみ、火傷跡が残る可能性があります。

重症化すると皮膚が壊死してしまうこともあります。

電熱ベストでは低温火傷の危険性があります。

「気持ち良い」と感じる温度でも長時間触れることで低温火傷の危険があります。

・電熱ベスト及びバッテリーの発火

粗悪品の電熱ベストでは発熱体やバッテリーからの発火の恐れがあります。

また、粗悪品のモバイルバッテリーも発火の恐れがあります。

電熱ベストや内部バッテリー、モバイルバッテリーの発火事故は実際に多数発生しています。

実際に起きた電熱ベストの事故

□事故1,発熱体部分からの発火

Amazonで注文した電熱ベストにバッテリーをつないで電源入れたら、背中に痛み感じた。

確認したところ発熱体部分から火が出ていた。

幸いすぐに気が付いたので電熱ベストに小さな穴が開く程度で済んだ。

□事故2,電熱ベストによる火傷

仕事中電熱ベストを長時間着用していたところ、

体がヒリヒリする感覚がした。

服を脱いで確認したところ、皮膚が赤くなり低温火傷していた。

□事故3,モバイルバッテリーの発火

雑貨店で購入したモバイルバッテリーを使用していたところ、

椅子からモバイルバッテリーを入れたカバンを落とした際に
発火した。

カバンが燃え、バッテリーは原型が残っていなかった。

モバイルバッテリーの危険性は消費者庁も注意喚起をしています。

電熱ベストを安全に使用する方法と選び方

電熱ベストの危険性を紹介してきましたが、

それなら電熱ベストを使わないほうが良いのではか?と思うかもしれませんが、

安全に使う方法と安全性の高い商品選びをすることで、

寒い日を快適に過ごす為のお役立ちアイテムになることは間違いありません。

電熱ベストを安全に使用する方法

長時間の使用は避ける
温度調整をこまめにする
価格の安い海外製は避け、質の良い日本製のものを選ぶ

■安全に使用する方法1,長時間の使用は避ける

電熱ベストの暖かさでつい長時間使用し続けてしまうのですが、

低温火傷を避ける為に長時間使用し続けるのはやめましょう。

スイッチでON/OFFを切り替えられるので、こまめに電源を落として使用しましょう。

また、就寝時の使用はなるべくしないようにして長時間の使用は避けましょう。

■安全に使用する方法2,温度調整をこまめにする

電熱ベストには温度調整の機能があります。

暖まったら温度を弱に設定することで低温火傷の危険性を下げることができます。

多少面倒でもこまめな温度調整を心がけましょう。

インナーをしっかり着ることで低い温度でも暖まる効果と、電熱ベストが直接肌に触れないのでより低温火傷の危険性を下げます。

■安全に使用する方法3,価格の安い海外製は避け、価格が高くても質の良い日本メーカーや有名メーカーのものを選ぶ

電熱ベストやモバイルバッテリーの事故や怪我は海外製の粗悪品による場合が多いです。

価格が安いので選んでしまいがちですが、

事故や怪我の危険性を考えて、多少高価でも質の良い日本メーカーか有名メーカーのものを選ぶのがおすすめです。

価格が安い海外製に多いのは電源が入らなくなるなどの故障。
故障時の保証の面でも日本メーカーや有名メーカーのものの方がアフターサービスがしっかりしていることが多いです。
また、万が一電熱ベストやモバイルバッテリーで事故が起きたときやリコールの情報が出たとき、
いち早く情報が入ってくるメリットがあります。

電熱ベストの選び方

先にも書きましたが、電熱ベストには発熱体がウェアとの一体型タイプとウェアから着脱できるタイプの2種類があります。

タイプごとに特徴をご紹介。

一体型の電熱ベスト

ベスト、発熱体が一体の電圧ベストです。

〇メリット

・コストが安い

一体型の電熱ベストは「ベスト」と「バッテリー」だけで使用することができます。

「ベスト」「発熱体」「バッテリー」の3点を揃える必要がある着脱タイプに較べて比較的安く揃えることができます。

●デメリット

・洗濯機が使えない場合がある

一体型の電熱ベストでは洗濯機が使えないものがあります。

その場合手洗いなどの方法になりますので、

アウトドアや作業現場などの汚れる可能性が高い使用を考えている場合は洗濯が大変です。

購入前に洗濯方法を必ず確認しましょう。

・故障したときは全部取り換え

ベストに穴が空いた、発熱体が故障して暖まらないなどの場合、一体型だと修理か最悪は全て買い替える必要があります。

使用頻度の高い人は予備でもう1着用意しておくのがおすすめです。

着脱型の電熱ベスト

〇メリット

・部材ごとの交換が可能

着脱タイプの電熱ベストであれば故障時に故障した部材ごとに修理、買い替えが可能です。

また、発熱体の装着数を変えることでさらに細かな温度調整も可能です。

・洗濯機で丸洗いできる

発熱体を取り外せるので洗濯機で丸洗いが可能です。

常に綺麗に使いたい方や、汚れる場面で使うことが多い方にはおすすめです。

●デメリット

・コストが高い

「ベスト」「発熱体」「バッテリー」の3点を揃える必要があるので、

どうしてもコストが高くなる場合が多いです。

おすすめ国内メーカー電熱ベスト

ワークマン WindCore(ウィンドコア)シリーズ

 

  

   

出典:ワークマン

作業着だけでなく、最近ではアウトドアウェアや普段着としてもワークマンの電熱ベスト。

ラインナップも豊富なので、用途に合わせて購入もおすすめです。

タイプ価格
WindCore(ウィンドコア)ヒーターインナーベスト一体型(バッテリー別売り)3,900(税込)
一体型(バッテリー別売り)3,900(税込)
WindCore(ウィンドコア)ヒーターPROCORE(R)(プロコア)ベスト一体型(バッテリー別売り)4,900(税込)
WindCore(ウィンドコア)ヒーターベスト一体型(バッテリー別売り)3,900(税込)

全てのタイプで別売り専用バッテリー(4,900円)の購入が必須です。

カインズホーム ヒーターベスト


出典:カインズホーム

ホームセンターのカインズホームでも電熱ベストの販売をしています。

お買い求め安い価格で在庫も豊富なので、お近くのカインズホームに気になる方は手に取ってみてみるのがおすすめです。

 タイプ価格
衿付きヒーターベスト ブラック一体型(バッテリー付属)

8,800円 (税込)

Vネックヒーターベスト一体型(バッテリー付属)

7,980円 (税込)

山善 ヒーターベスト

マキタ(Makita) 充電式暖房ベスト

まとめ

いかがだったでしょうか?

寒い日でもアクティブに外に出たくなる快適ウェア「電熱ベスト」

まさに次世代のウェアといった感じでした。

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以上『電熱ベストは危険?事故を防ぐ使い方と選び方|おすすめ国内メーカー電熱ベスト』でした。

 

 

 

 

 

 

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