これから寝袋の購入、買い替えを考えている人向け!
登山やキャンプから、ヨットや車中泊にも使えるアウトドア用品の必需品。
寝袋はどれも一緒だと思っていませんか?
寝袋のタイプ、価格、季節に合わせた寝袋選びのポイントなどなどご紹介します!
寝袋の種類
寝袋にも種類があるのをご存じでしょうか?
・マミー型
寝袋の定番の形
マミー型の寝袋で寝ている姿がミイラに似ていることからマミー型と呼ばれています。
頭まですっぽり入り密着性があるため、保温力が高いです。
軽くてコンパクトに収納できるのも特徴です。
基本的には1人用ですが、2人用のマミー型も売られています。
【用途】
・ツーリング ・登山 ・ソロキャンプなど
極力荷物を減らしたい!という人に向いています。
・封筒型
封筒のような長方形の寝袋です。
布団に近い寝心地です。
初心者の方など寝袋が窮屈で眠れないという人におすすめです。
また封筒型の寝袋を連結することで、ダブルとしても使えるので家族で使う場合などに向いています。
・1人用~2人用
連結することによりそれ以上で使用することが可能
【用途】
・家族キャンプ 初めて寝袋を買う人 ・ヨットや車中泊など
寝心地を重視する人や、お子様がいる場合などにおすすめの寝袋です。
・人型
名前の通り人型の寝袋です。
つなぎのような形状のなので、寝袋に入ったまま移動やちょっとした作業ができるのが特徴です。
マミー型や封筒型に比べて、保温性が落ちてしまう欠点はありますが、場所を選ばず眠ることができるなどの
利便性が特徴です。
1人用
【用途】
・キャンプ ・車中泊など
利便性を重視する人におすすめの寝袋です。
寝袋選びのポイント
・値段
寝袋の価格は、ブランドや寝袋の大きさ、素材によって幅がありますが、1人用の安いものだと1000円くらいの物もあります。
もちろん値段により保温力低かったり、1人用でも体格の良い人には狭く感じるサイズのものがあります。
1000円~20000円ほどの差があるので、使用場所や目的に応じて選ぶと良いでしょう。
・季節、気温
寝袋選びで重要なのが、使用する季節、気温に合わせて選ぶことです。
夏用、3シーズン用、4シーズン用などが販売されています。
寝袋には「使用温度目安」が記載されているので、必ず確認してから購入しましょう。
一般的に使用目安温度+5度を目安に選ぶと良いでしょう。
・肌ざわり、素材
寝袋の中綿は大きく分けて2種類あります。
ダウン
・保温性が高く・重量が軽い・柔らかく寝心地が良い
・水に弱く乾くのに時間がかかる・価格が高い
化繊
・洗濯ができる・価格が安い
・ダウンに比べて保温性が低い・重量が重くかさばる
安価な寝袋は汗を吸収しずらい生地の寝袋があります。
そのような寝袋は夏場など、寝袋が顔や体にペタぺタくっついて不快なものがあります。
生地の吸汗性なども確認することをおすすめします。
・メンテナンス
メンテナンス方法は中綿の素材によって異なります。
ダウン
浴槽などににぬるま湯をはりダウン用洗剤に浸す→洗い→何度もすすぐ→乾燥→ダウンをならす
※洗濯が面倒な人は、クリーニングに出すのも良いでしょう。
化繊
化繊の素材は洗濯に強いので、洋服などと同じように洗濯可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は【失敗しない寝袋選び】についての記事でした。
キャンプなどのアウトドアには必需品のアイテムなので、自分にあった寝袋を見つけ、
アウトドアをさらに楽しんでください!