セーリング・ディンギーの必需品「ライフジャケット」
実店舗で売られていることはほとんどないので、ネットで購入する人が多いですが、
サイズ感や仕様など細かいことがわからないですよね?
今回は人気セーリングギアメーカーZhik(ザイク)の【Zhik P3 PFD】を使用したレビューをご紹介!
・おすすめのセーリング・ディンギー用ライフジャケットが知りたい
・旧モデルとの違いを知りたい
・Zhik P3 PFDの細かい仕様が知りたい
旧モデルP1とP3の違い
旧モデルP1をすでにお使いの人も多いかと思いますが、
P1とP3比べてみて大きな仕様変更はないと感じました。
その中で変わったポイントは、
- 全体の素材
- デザイン
- フロントポケットが大きくなった
この3つは大きく変わったポイントでした。
素材は旧素材と比べると艶があり、速乾性が増したように感じます。
全体的に旧モデルの良いところを残したまま、バージョンアップしたという印象です。
【Zhik P3 PFD】のカラーラインナップ
カラーは
・ブラック ・ブルー ・グレー ・レッド
4色発売されています。
【Zhik P3 PFD】の特徴
特徴1,ネオプレン肩ストラップ
ネオプレン素材が肩ストラップに採用されています。
柔軟性、伸縮性、撥水性が特徴のネオプレン素材は肌触りが良く、ライフジャケットを着用していても動きやすいです。
合成ゴム素材で強度があり、
柔軟性、伸縮性、撥水性に加え耐熱性や耐寒性にも優れているため、ウェットスーツの素材としも使われています。
特徴2,サイドエントリージッパー
サイドは脱着しやすいサイドエントリージッパーになっています。
ジッパーエンドにはマジックテープが付いているので、使用中ジッパーが開いてしまう心配がありません。
特徴3,大型バックル
使いやすい大型バックルで容易にがっちり締め付けが可能です。
特徴4,ずり上がり防止ラバー
腰回りにずり上がり防止のラバーがあり、
レース中のライフジャケットのずり上がりを防止できます。
ラバー生地がしっかりしていて、体との一体感があります。
特徴5,フロントポケット
手のひらがすっぽり入るほどの大型のフロントポケット。
スマホや貴重品なども容易に入るのでとても重宝します。
特徴6,滑らかなフォルムとレーシングカット
ハーネスの邪魔にならない長さと、引っ掛かりの少ないシンプルでなめらかなフォルム。
首元が大きく開いているので非常に動きやすいです。
【Zhik P3 PFD】のサイズ
サイズ | 胸(cm) | 体重(kg) |
XXXS | 60-80 | 30-40 |
XXS | 80-85 | 30-40 |
XS | 85-90 | 35-45 |
S | 90-95 | 40-60 |
M | 95-105 | 60-70 |
L | 105-115 | 70以上 |
XL | 115-125 | 70以上 |
サイズはユニセックスとなっており、
最も小さいサイズはXXXSまであるので子供から大人まで幅広い世代で使用可能です。
【Zhik P3 PFD】の規格
Zhik P3 PFDの規格はISO-12402-5承認取得しています。
ISOは国際標準化機構という非政府機関で12402-5という項目は個人用浮揚用具(ライフジャケット)の国際基準を規定しています。
小型船舶、特殊小型船舶では使用できません。
まとめ
前モデルZhik P1 PFDもとても人気のライフジャケットでしたが、
P3にモデルチェンジしてフロントの大きなポケットや、サイドジッパーなどの機能は継承しつつ、
より動きやすく、使いやすいライフジャケットになったと実感しました。