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船酔いの原因と対策

楽しみにしていたクルージングや船釣りが船酔いのせいで楽しくなかった!という人や

船酔いのせいで船に乗ることが嫌いという人もいるのではないでしょう?

実際に私がそうでした。

今回は「船酔いの原因と対処法」をご紹介します。

この記事をこんな人におすすめ

・船に乗る予定があるけれど、船酔いが不安
・以前船酔いでつらい思いをした

なぜ船酔いするのか?


船酔いには個人差があります。

全く大丈夫!という人もいれば、

船はおろか、桟橋の多少の揺れでも気分が悪くなる人もいます。

車やテーマパークのアトラクションなどでも乗り物酔いする人がいると思いますが、船酔いも同じです。

これらの乗り物酔いのことを別名「動揺病」と呼ばれています。

人は内耳(三半規管、耳石器)からの情報と異なる情報を脳が受けると、混乱し病的反応で吐き気や嘔吐などの症状が出ます。

船という乗り物は特に揺れが大きく、揺れ方も不規則なため酔いやすい乗り物です。

また、精神的な原因もあると言われています。

車と違い船(特に船外機船)はエンジン付近ではガソリンなどの燃料の匂いがすることがあります。

嗅覚からくる不快感や、寝不足などのストレスなどでも船酔いしやすくなります。

 

船酔いするとどうなるのか?


船酔いの症状には段階があります。

初めは「めまい」、「生あくび」、「生つば」といった初期症状がでます。

次第に「冷や汗」、「頭痛」、「吐き気」といった症状が出始めます。

症状が悪化していくと「嘔吐」を繰り返し、脱水症状を引き起こす原因となります。

この状態まで悪化すると、座っているのも辛くなり、食べ物や飲み物が喉を通らなくなります。

嘔吐するものが無くなった時が一番辛いです。

 

船酔い対策方法


1度船酔いするとなかなか治りません。

なので船酔いをする前の対策はとても重要です。

船に乗る前にできること

前にも書いた通り、船酔いの原因はストレスなどの精神的要因もあるため、睡眠をよくとり、

出航前にはご飯を食べて万全のコンディションで出航することが大切です。

二日酔いも船酔いの原因になるので、船に乗る前日の飲みすぎにも気をつけましょう。

船に乗ってからできること

船酔いで1番多いのは、船釣りをしているときです。

釣りをしているとどうしても竿先に集中してしまいますが、竿先を見ていると視覚からの揺れの影響を大きく受けてしまいます。

遠くの山や遠くの建物など、遠くの動かない大きなものに自分で目印を決めて見ることにより船酔いをしにくくなります。

また、船が止まっている時が1番揺れが大きいので、少しでも違和感があるときは船を走らせてもらうのも効果的です。

酔い止めアイテム

酔い止めのアイテムも多数販売されています。船酔いが心配な人は使うことをおすすめします。

・酔い止め薬

錠剤ののむタイプの薬です。

船に乗る前に飲むことで効果があります。

ドラッグストアなどでも販売されています。

・酔い止めパッチ

飲み薬とは違い、耳の後ろなどに貼るタイプの物です。

効果は飲み薬よりも強いといわれているのですが、取り扱いが難しいため、日本では販売されていません。

日本での入手は海外サイトからの取寄せしかないようです。

・酔い止めバンド

腕につけるタイプの物です。

手首の内側の少し下にある平衡感覚を正常にする働きのあるツボ、「内関」を刺激することにより、船酔いを防ぐ効果があるバンドです。

・酔い止め眼鏡

船酔い時にかけることにより効果があります。

特殊な形状の眼鏡で、フレーム内部に着色された液体が入っています。

この液体が顔の正面と左右を揺れることで、水平線を再現し、視覚と三半規管の感覚のズレを抑えることができます。

シトロエン純正 SEETROEN リラクゼーションメガネ 眼鏡 乗り物酔い軽減
船酔いの経験がある人はわかると思いますが、1度船酔いするとなかなか治りません。
しかし、私は船酔い時この眼鏡を15分ほどしたら気が付くと船酔いが治っていました。
信じられないかもしれませんが、一押しのアイテムです!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「船酔いの原因と対策」をご紹介しましたが、船酔いは個人差があります。

私自身、船に乗る回数が増えていくにつれ船酔いしにくくなりました。

ですが、どんなに気を付けていても船酔いをしてしまうことはあると思います。

そんな時は無理をせずに、早めに陸に戻り体を休めましょう。

 

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